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◎汚名はコートで晴らす ウィックマイヤー4回戦へ

 汚名返上はコートの中で―。22日の全豪オープンテニス女子シングルス3回戦で、20歳のヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)がサラ・エラニ(イタリア)をフルセットの末に下して、勝ち上がった。
 第1セットを6―1で先取したが、第2セット途中で腰を痛め、コート内でうつぶせになり治療を行った。このセットをタイブレークで落としたが、第3セットは183センチの長身を生かしたサーブで乗り切った。「張りと痛みが出て動きが鈍くなった」。予選から既に6試合目となり、疲れが出た様子だった。
 昨年は全米オープンで4強入り。一躍注目を集めたが、世界反ドーピング機関(WADA)への居場所情報の確認を怠ったとして、11月に1年間の出場停止処分が科された。処分は解除されたものの、世界ランキング16位という身ながら今大会は予選からの出場。「誰かに恨みを晴らす気持ちはない。コートの中で結果を出すしかない」と、この問題を蒸し返す気はないようだ。
 4回戦は同じベルギー人で元世界ランキング1位のエナン。「試合まで1日空くので体が回復できれば」と、祈るような表情だった。(メルボルン共同)

(了)2010/01/23 09:13【共同通信社】

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